肘打ち

はかり屋☆の息子

2006年12月20日 00:06

三発!


いやあよかったデス
郷土の星、上原ひろみちゃんの里帰りコンサート。

行って来ました仕事を早めに切り上げて(ほったらかして)
新幹線に飛び乗って浜松まで。

かの、私メのジャズの伝道師、山下洋輔大兄がなさると
噂には聴いていた肘打ち(肘弾き?)をなななんと3発。

初めて目の当たりにしました。
(山下大兄のコンサートには何度か行っていますが、
肘弾きを見たことはなかった)。

ただ、山下大兄の場合は、三沢光晴なみのエルボースマッシュ、
鍵盤に腕を垂直に振り下ろす(想像です。あくまで)のに対し、
ひろみ嬢の場合は、腕を鍵盤に平行にして、
肘から手首までを使って鍵盤をたたく。

おまけに両手をグーにしたゲンコツ弾きまで披露してくれました。

もちろんエネルギッシュでパワフル全開な演奏だけでなく、
デリケートで叙情的な思い入れたっぷりなソロも。
特に「グリーンティーファーム」、よかったス。

本人がMCで言っていたように、
ホームタウンということで、
よい意味で気合や思いがこもった
それでいて肩の力が抜けた彼女らしい奔放な
演奏を十分堪能させてくれました。

スロバキア人のドラマーも、
イギリス人のベーシストも、
最高でした。

やっぱり音楽は、
特にジャズは、
生に限ります

満足、満足。

直前になってチケットを手配してくれた後輩に感謝、感謝です。

関連記事