東京・白山通り 水道橋駅東口の南側
行ってきました。東京ドームに。楽天ではない「イーグルス」を見に。
1か月ほど前でしたか、ある新聞に来日公演の広告が載り、
そこに日本に先行してツアーが行われたオーストラリア公演のセットリスト(曲順)が載っていたこと、
さらに京都公演の模様を掲載した先週末の
主催新聞社の記事を読んでいたので
「想定の範囲内」だったのですが、
休憩を挟んでみっちり3時間20分。
何せロックのコンサートなのに午後5時開演ですからね。
開場は3時半すよ。昼間だよ昼間まだ。
日刊スポーツの記事によればアンコール含め全28曲
まあ、聴きたい曲はすべて演奏してくれました。しかも完璧に。レコード通りに。
本当の話、一音たりともミスがなかったのではないでしょうか。少なくとも私にはそう聞えました。
これも上記2つのニュースソースから「想定内」でしたが、
何とホテル・カリフォルニアが早くも4曲目に登場。
ニーノ・ロータばりの哀愁に満ちたトランペット・ソロ
(途中でネタばれするようなメロディーでしたが、演奏自体は最高)から
あの何百回と聴いたイントロが流れたら、
分かっていても鳥肌が立ちました。
そして、それまでの3曲ではギター弾いたり、パーカッションでお茶を濁していて(?)
「ずっとこうかしら」と思っていたドン・ヘンリーがちゃんとドラムを叩きながら歌いましたよ。涙涙ですよ。
このギター・ソロを完璧に弾くために、疲れがこない前半にこの曲を持ってきた、的なことを書いていたスポーツ紙もありますが、
20曲を過ぎてからのフィナーレでジョー・ウォルシュが「ハートエイク・トゥナイト」やら「駆け足の人生」をギンギンに弾きまくっていたことを考えれば、全くの言いがかり的な記事といえましょう。
まるでCSN&Yを彷彿とさせるような嫌らしいほど完璧なハーモニー、
各人がソロをとるボーカルの力量、
特に意外に高音がきれいに伸びたグレン・フライ、
目立ちたがり屋で派手好きでみたいなロック魂満載のジョーの爆音ギター
実は演奏も結構うまいのは「呪われた夜」のイントロなんかで十分わかったティモシー・B・シュミット
全てにおいて私は何の文句もありませんでした。
個人的な趣味の「魔女のささやき」も「呪われた夜」もよかったけれど、
あらためて「いい歌だなあ」と思ったのは、
それこそ4人が横に並んでCSN&Y的なステージを繰り広げた2部の前半のいわば中締めで、
ドンが、
「次の曲は3rdアルバムに入っているグレンがJDサウザーとつくった曲で、1974年の僕らの最初のナンバーワンシングル」
と言って(恐らくです。私の英語力ではそう言っているように聞えましたが違っていたらごめんなさい)紹介した
「わが至上の愛」でした。
その後の「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」もよかった。
もちろん最後の最後、アンコールの3曲目の「ならず者」も。流石に一番拍手が大きかった。
3時間歌ってなお歌唱力が衰えないドンにはほんとに脱帽でした。
しかしグレツル(白髪や禿頭)度が高いコンサートでした。
ここ数年、行ったクラプトンやストーンズよりもまだ客の年齢層が上でしたねえ。他人のことは言えませんが。
なおかつ夫婦、カップルが多かったのもクラプトンなんかとは違う。
ところでなんせ、3時間余ですから、休憩を挟んだとはいえ、
この年代の方々、特にご婦人がたが、屋内とはいえ暖房が十分とは言えない野球場で
ずっと座っているというのは所詮無理があるってもんすね。
という訳で、生理的な現象のために中座するお客様で演奏中も常に人が出入りしている状態。
まあ、ゆるいと言えばゆるい、ウザイと言えばウザイ。落ち着かないといえば落ち着かない。
隣の高齢ご夫婦が席を立つことがなく、
通路横に座っていた私が「どっこいしょ」とすることがなかったのが唯一の救いでしたが…