シボレー

はかり屋☆の息子

2005年12月15日 23:22

いわずと知れた世界最大の自動車メーカー
(もうすぐトヨタに取って代わられるみたいですが…)
GMの車。

でも、ごめんなさい。
車のタイトルで釣ってしまいました。
本当は音楽の話。
またまたなつめろ英語の話です。
すみません。そーです、きょうも酔っています。

シボレーのことをアメリカの方々は「シェビー(chevy)」という愛称で呼んでいると知ったのは、
ドン・マクリーンの名曲「アメリカン・パイ」。
私は知りませんでしたが、マドンナもカバーしているそうな。
8分を超えるこの名曲は、確かミレニアムイヤーに発表された
20世紀を代表するアメリカの曲で、
並み居るプレーヤーを押しのけて第一位の栄冠を勝ち取った、
と記憶しています。(ネットで調べてみましたが、確かなことは分かりませんでした)。

その気になって半年ほど前、
映画「アメリカン・グラフィティ」を久しぶりに見てみたら、
確かにシボレーをシェビーって言っていました。
(サエないメガネくんが、東海岸の大学へ進学するだ、しないだ、で彼女ともめる彼から、
「大学へ行くから(ふるさとを離れるから)俺のシェビーをやるよ」みたいなことを言われ、
いきなりバック発進してしまうあの場面です)

アメリカン・パイではサビで
Drove my chevy to the levee
But the levee was dry
と歌っています。

私はこれを、
「シボレーを転がして土手(河川敷)へいったら、川はからからに干上がっていた」と、
なんのこっちゃ、
でも「シェビー(chevy)」と「レビー(levee)」、「ドライブ(Drove)」と「ドライ(dry)」で
韻を踏んでいるんだな、と素直(?)に解釈していたら…、

なな、なんとeigo21さんは、
leveeにはレセプション、dryにはアルコール抜きという意味があって
「ボクはシボレーを走らせてパーティに行った、でもパーティはアルコールは禁止」
と訳すのが適当だという「新説」を唱え、
さらにこの曲の主題であるバディー・ホリーとドン・マクリーンの関係にまで
言及していらっしゃいました。

うーん。うなりました。世の中には凄い人がいるもんだ。

イチローさん、サン太さん、コメントありがとうございました。
調子にのってまた、ナツメロネタを書いてしまいました。
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