■ユーライア・ヒープ 対自核
Uraih Heep Look at Yourself(1971)
01.対自核
02.自由への道
03.七月の朝
04.瞳に光る涙
05.悲嘆のかげり
06.当為
07.ラヴ・マシーン
我ながら「70年代おたく音楽」ど真ん中だなあ。
あらためて気付いたこと。
ベースがゲイリー・セインではなくポール・ニュートン(PAUL NEWTON)だったこと。
ドラマーのクレジットがなく、バイロン、ヘンズレー、ボックスとポール・ニュートンの4人組のバンドとして出されていること。
ユーライア・ヒープの3作目だということ。
「七月の朝」のシンセのソロがゲストのマンフレッド・マンだということ。
リアルタイムで聴いているはずですが、あまりじっくり聴きこんだ印象はない。でも今、聴いてみるとかなりクオリティーの高いし、勢いがあるアルバムです。「ファルセットの多用」という印象しかなかったコーラスも、結構、きちんと計算されている(当たり前だけど)し、勢いと冷静さを兼ね備えたチーム一丸の侍ブルーにも似た会心作!って何のこっちゃ。
久しぶりに「悪魔と魔法使い」と「魔の饗宴」「ライブ73」も聴きたくなった。
にしてもLook at Yourself=対自核と訳した人は凄い。
この映像も凄い。