若い



この写真のクラプトン。


私がロックを聴き始めた1970年代初めのころの
クラプトンはどん底時代で、
クリーム、ブラインド・フェイス、デレク&ドミノスなどを経て
ソロになったというか、
お薬に溺れていたというか…。

70年のソロアルバム以降に初めて出された
レインボーコンサートのライブは、
今、考えると
ジョージ・ハリスンやピート・タウンゼントなど
錚錚たるお友達たちが
何とかクラプトンを立ち直らせようと
無理矢理オーディエンスの前に
引っ張ってきたようなコンサートのライブ盤で、
当然クオリティはうーんという感じデス。

クラプトンをこのライブアルバムで初体験した私は、
何でこのお方が、神格化されるほどの(当時、もうそうでした)
ギタリストなのか?と不思議に思ったものです。

そんで、その次に出たのがこのやけに肩の力が抜けたアルバム。
またもや拍子抜けでした。
クラプトンの偉大さを知るまでには
まだ修行が足らなかった若き日の思い出です。

このアルバム、当時のハードロックおたくには
物足らなかったですが、名盤には違いありません。
当時の平均的な日本人はそうだったと思いますが、
このアルバムで初めてレゲエとボブ・マーレイを知りました。

2007/02/17に聴いたリスト
■Eric Clapton 461 Ocean Boulevard(1974:Rock)


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