マキOZ

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7/24(月)
に聴いたリスト
■カルメン・マキ&OZ カルメン・マキ&OZ(1975:Rock)
■THE BLUE HEARTS STICK OUT (1993:Punk)
■BLOOD,SWEAT & TEARS Blood, Sweat, and Tears (1969:Rock)

週明けから仕事で面白くないことがあって、
「もーどーにでもしてー」と小梅大夫モードでしたが、
家に帰ってきてマキOZとブルーハーツを立て続けに聴いたら
すっきりしましたicon02
ホント単純かも…

カルメン・マキ&オズは、
ブリティッシュ・ハード・ロックの本道のような骨太のサウンドと、
日本のバンドらしからぬ
壮大な構想力を持った曲が魅力です。
このファーストアルバムにも、8分半の「六月の詩」にはじまって、
ともに11分を超える大曲「Image Song」「私は風」が収録されています。
特にマキOZの代表曲とも言える「私の風」は、
高校生の時分、それこそレコードが擦り切れるほど聴いていました。

後に、ロック(パンク)バンドに変身した初期の頃のRCサクセションのギターや
さまざまなアーチストのプロデューサーとしても活躍する春日博文(g)の
コンポーザーとしての力が発揮されたアルバムでもあります。

テクニック的に異論があることを承知で言えば、
春日は日本有数のストラトキャスター(フェンダー製のエレキギターの名前)使い、
だと、私は思います。
日本ではもう、こういうバンド出ないのかなあ。

ブルーハーツはコメント不要だと思いますが、
いつ聴いても「はっ」とさせられます。
最近、CMソングにもなっている「1000のバイオリン」を聴きながら、
「揺り籠から墓場までicon06icon08野郎がついて回る」と大声で歌ったら
本当にすっきりした。

締めはシカゴと並ぶ「ブラスロック」の開拓者BST(血と汗と涙)。
ちょっと落ち着きました…熟睡できそうです。
おやすみなさい。


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この記事へのコメント
とても素敵な考察と知識です。
もっと読みたくなる文章ですね。
音楽を体系的に聴けない男ですが、ストラトの音を聞きたくなりました。

それにしても毎日はまってますよ。
Posted by イチロー at 2006年07月25日 01:13
兄貴、こんにちは。
きょうの磐ブロ頑張ってください。
常連のブロガーの皆様がきっと
講師風景をUPしてくださると期待して、
楽しみにしています。

「小さな恋のメロディ」とビー・ジーズの物語、
楽しく読ませていただいています。
Posted by はかりや☆の息子 at 2006年07月25日 11:45
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    コメント(2)