
三発!
いやあよかったデス

郷土の星、上原ひろみちゃんの里帰りコンサート。
行って来ました仕事を早めに切り上げて(ほったらかして)
新幹線に飛び乗って浜松まで。
かの、私メのジャズの伝道師、山下洋輔大兄がなさると
噂には聴いていた肘打ち(肘弾き?)をなななんと3発。
初めて目の当たりにしました。
(山下大兄のコンサートには何度か行っていますが、
肘弾きを見たことはなかった)。
ただ、山下大兄の場合は、三沢光晴なみのエルボースマッシュ、
鍵盤に腕を垂直に振り下ろす(想像です。あくまで)のに対し、
ひろみ嬢の場合は、腕を鍵盤に平行にして、
肘から手首までを使って鍵盤をたたく。
おまけに両手をグーにしたゲンコツ弾きまで披露してくれました。
もちろんエネルギッシュでパワフル全開な演奏だけでなく、
デリケートで叙情的な思い入れたっぷりなソロも。
特に「グリーンティーファーム」、よかったス。
本人がMCで言っていたように、
ホームタウンということで、
よい意味で気合や思いがこもった
それでいて肩の力が抜けた彼女らしい奔放な
演奏を十分堪能させてくれました。
スロバキア人のドラマーも、
イギリス人のベーシストも、
最高でした。
やっぱり音楽は、
特にジャズは、
生に限ります
満足、満足。
直前になってチケットを手配してくれた後輩に感謝、感謝です。